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2016年9月23日金曜日

アストルティアの”約束”



今日は「おきがえリポちゃん」の日です。

早速、忍び装束セットをレンタルしました。

くノ一の方がかわいい・・・ですね><

さて、今日は久々、遊んだ記録ではなくて、ちょっと思った事を書きます。

アストルティアでの"約束"について。




あるフレンドさんから昔、聞いた話を最近思い出したんです。
(と言って自分の話しじゃん、という事もよくあるようですが・・・さて)


あるチームのチムチャで、Aさんが、ログインしてきたBさんに「今日、後で時間があったら一緒に転生狩りどうですか?」と誘いました。
Bさんは、はい、と答えました。

この段階で、「いつから行くのか」ははっきりしていません。あくまでAさんの気持ち次第、という事になります。

Bさんは、ログインしたばかりですから、いくらでも時間を潰す事は出来たようです。

が、すぐに他のチムメンから当時まだ流行っていた8人PTの人数集めに声を掛けられました。
(Aさんは別のPT中でした)

Bさんは、今すぐやらなくてはいけない事がある訳ではないし、8人集めるのが大変なのもわかるし、でも、Aさんに先に声をかけてもらっているからと、返事をする前に同じチムチャを見ているであろう、Aさんにフレンドチャットで様子伺いをしたようです。

「今〇〇さんに××に声かけられたのですが(行っても大丈夫でしょうか? すぐ行けるなら断りますが)」

★()は実際には伝えていない部分。

「どうぞ」

(あ、まだすぐ転生狩りは行けないんだな)

「では行って来ますー。戻ったらまた声かけますねー」

「はい」

当時の8人PTは、成功すれば30分くらいはかかってしまうボリュームでした。

が、実はあっさり全滅してしまって15分程度で解散になったようです。

そして、Aさんの様子を見ると、Aさんは行く予定だった転生狩りのマップにサポPTでいました。

この事自体は、何らおかしいとは思わず、Aさんのペースで遊んでいるのですから、先に行って始めているんだ、と思ったとの事です。

でも一応約束をしていましたから、「もう行ってるんですよね。今終わりましたので、行きますねー」

とフレンド・チャットで声をかけたら

「お忙しいでしょうから、(来なくて)いいですよ」

と嫌味を言われてしまったんだそうです。

そう、Aさんは何故かBさんに対して怒ってしまったんですね・・・。


でも、Bさんはそこで事を荒立てるのも嫌だと思い、「いえいえ全然ヒマです!」と売り言葉をスルーし、その時に会いに行かなかったらずっと気まずくなるかも、とPTを組む事を選んだのでした。

だけど、もちろん楽しい気持ちで狩りをする事など出来ず、やっぱりその一件がきっかけでAさんが2人きりのPTにBさんを誘う事もありませんが、BさんもAさんと距離を置くようになり、チームの人達が一緒であってもAさんとのPTはやんわり避けるようになった・・・のでした。

その時は、このまま変な感じで終ったらダメだ、同じチームなんだから、と勇気を出してPT組んだけど、実際はそれが精一杯で、やっぱりまた嫌味を言われたらどうしよう、何がAさんを怒らせるかわからない、というトラウマが出来てしまっていたんですね。

PTを組んだ時も、Aさんから何か具体的な事は言わない代わりに、ほぼ無言という圧力で、Bさんから「怒らせてしまったみたいですが、何がいけなかったのかわかっていないので教えてください」と勇気を出して聞いたそうです。

でも、「もうこの話はいいよ」「怒ってないし」で終ってしまったそうです。

ドラクエのチャットは、長文の会話がしにくい上、WiiなのかWiiUなのか、キーボードはあるのか、でかなり環境が変わりますよね。

なので、一概にAさんを責める事も出来ませんし、Bさんの問いも正しかったのかどうか、誰にも判断はできませんが、「もういいよ」で終らせるのは、ちょっと怖いですよね。

結局Aさんの怒りのスイッチが何なのかは想像するしかありませんが、
Bさんに怒りを感じ、それをBさんに伝えずにはいられなかったAさん。


落ちとしては、その後しばらくしてAさんは、主なフレンドを全員切ってある日チームを居なくなっていたそうです。

他のチムメンには、もちろんこの件は話せないでいたので、その際には、「Bさん、Aさんと仲良かったよね? 何か聞いてる?」と聞かれる事もあったそうですが、もちろん何も知らず、むしろ、少しほっとした、という事でした・・・。




で、この話を何故思い出したのか、というと、少し前にジャスミンも、ゲームの中で「約束」をしたんです。

実は、「約束」にはこの話を聞いていたこともあって、抵抗がありました。

そして、「約束」するようなフレもいないんですけどね・・・w


それが、たまたま!

嬉しい事に、「今度〇〇一緒に行きましょう」という挨拶的な会話の流れから、

「じゃあ、約束しませんか?」と言ってもらったんです。


ドキドキしましたが、警戒よりも嬉しさのほうが上まりました。
その方には(遊ぶのに)約束した方が、都合が良いとも聞きました。



そして・・・。


約束の当日、約束の時間。


1時間経ってもそのフレンドさんはインしてきませんでした><


だけど、ジャスミンは、残念な気持ちこそありましたが、「怒り」は感じませんでした。

逆に、からかわれたのかな、と悲しい気持ちにはなりました。

でも、フレンドの事をそんな風に思いたくなかったので、「残業になったり、家の用事が出来たり、いろいろあるもんな」と、ゲームよりも優先すべき事をしてもらったんだと、思っていました。


そして、数日後。


フレンドチャットで、「この間はインできなくてごめんなさい」と声をかけてもらいました。

これで十分です。

何故、怒りを感じなかったか。


ジャスミンはAさんよりは、ちょっぴり大人・・・なんでしょうねw(自画自賛!?

なんて。

もしかしたら、ジャスミンの冷めた一面なのかもしれませんし、傷つきたくないという防護本能なのかもしれませんし。


そこでふと、考えたんです。

オンラインだから、リアルの方が大事だからそんな事もある、っていうのがジャスミンの前提にあるからかもしれません。

これは思い込みでもありますけど、ゲームよりもリアルを優先するフレンドさんに、ほっとした、という感覚もありました。


そして、何より、大事なのは「約束が守られなかった」という1回の事実ではなくて、その先なんですよね。

このまま、疎遠になるならば、やっぱり「無理して約束守る程のフレンドだと思われていなかった」という事だし、本当にからかわれていただけかもしれません。

でも、これからもまだフレンドさんとしてつきあいが重ねていけるなら・・・。


いいフレンドさんが出来た・・・と胸を張って言える日が来るかもしれません!!



でも、アストルティアでしっかり意識しないといけないのは、いろんな価値観の人がいるという事。

ジャスミンの価値観は、あくまでもオリジナルなもので、プレイヤーの数だけ価値観がある、と思わないといけない事。

ジェネレーション・ギャップもあれば、男女の違いもあるだろうし・・・、せめて相手の顔が見えたらケアしようがある事も、見えているのはキャラクターだけですから。


スライムレースの記事で、「フレンド同士でゴールドが絡むと良くない」というような事を書きましたが、実は、今回「初めての約束をしたら、すっぽかされた」の件で、「約束」も危険だなー、と思ったんです。

しつこいですけど、ジャスミンはまったく怒ってはないんですよ?

でも、ジャスミンに相手が見えないように、相手にもジャスミンが見えていないんです。

「怒ってるかもしれない・・・」

って、相手が引きずってる可能性もあるんだ、という事も考えてしまうんです。


これだけで、2人の関係は、以前とまったく同じ、ではなくなってしまっているんですよね・・・。


やっぱり、オンラインの人付き合いって難しいですね~。

うん、”約束”は危険ですw


実は、こういうもめ事が嫌で、あまりフレンドさんと親しくなれない・・・というのが、あったりします。

当たり障りなく、と言えばちょっと聞こえが悪いですけど。


今回の件は、そんなジャスミンが一歩踏み出した途端に起きた事件? なのですけど、こういう洗礼を受けるのも、MMOの経験値としては、スライムみたいな序盤のお約束みたいなもんなんでしょうかね~。



たまにはMMOっぽい事をしてみたら、早速スっ転んだジャスミンでしたv








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