なかなか道具職人活動を日記に書くタイミングがないまま、実は少し前に伝説になりました！
転職した日記が2月20日でした。
伝説になったのは3月27日なので、約1か月ちょいという感じでしょうかね。
SSから伝説までは、厳密には3月1日～3月27日と、どうしても、この間が一番長いですね。
あまりにも長い時間の事なので、ざっくりと振り返ります。
【道具職人は、てられな】
職人はあくまでも向き不向き、好き好きが強く影響すると思います。
どんなに「稼げる」と言われても全員がきらきらマラソンをするわけでもないのと、一緒ですよね。
また、きらきらマラソンのようにやるやらないが自由なものではないので、「やリ続けないと意味がない」とも思います。
ジャスミンが今回ひと月ちょいですが、道具職人をやってみて出した結果は「てられな（やってられない）」でした。
その理由は、
・作るものの分母が少ない
・大成功が前提なのがきつい
・錬金がないのがさみしい
になります。
これらは、人によってはむしろ良い所になりえると思いますので、あくまでもジャスミン意見です。
良いなと思う所もありましたよ。
・細かい数値を気にしなくて良い。
・作るものが少ないので悩まない。素材がとっちらからない。
でも、この良いところが、悪いところをりょうがする事はないように思えました。
一番のポイントはやっぱり、職人するには程度の差はあれど、金策が目的になりますので、それがジャスミンには見いだせなかった、という事になります。
【何を作ればいいのかさっぱりわからない】
道具職人は、そのお客さんは職人ＯＮＬＹに限られます。
なので、一般的な武器、防具に比べると断然買い手の数が少ないんですよね。
その中で、売上げを出す、しかも、毎回大成功するわけでもない、となると、一体何をメイン商材にすればいいのか・・・。
しかも、他の武器・防具と比べ、バージョンアップでごっそり何かが追加される、という機会は少ない上、今のバザー事情を見ても、まんべんなく物が流通しているのではなく、何かに偏ります。
という事は、その時の主流の道具で大成功をしないと、道具職人で稼ぐというのは難しいんじゃないか、と思えてしまったんです。
実際は、本気で取り組めば、抜け道はあるのかもしれませんが、そこまでやり込むタイプであれば、こんな気軽に転職はしていないですもんね。
ジャスミンは、あくまでもピラミッドの底辺の方で、でもちょこっとちりつも、時に運よく、ボーナス的に儲けが出たらうれしいなー、というような職人なので。
そういうジャスミンのプレイスタイルと道具職人というのは、相性が悪いんじゃないか、と思ってしまったのでした。
【結局プラチナに】
せっかく転職したのなら、「光シリーズ」を作ってみたい、とひそかに思ってはいました。
その手前のボス前ボス的な存在に「虹のオーブ」がありました。ＬＶ35で作れるようになり、もちろんジャスミンもすぐ挑戦しました。
で、ビギナーズラックでいきなり大成功（道具はこれが多かった！）したものの、まず冷静に考えたら虹オーブって評判に影響ないかもしれない、と気づいたんです。
しかも、完全に大成功しない限り、赤字です。これは道具等と違い素材代に比べて、出来る個数で差が出るので明らかなんですね。
評判上げを優先していた事もありつつ、こりゃギャンブルにしても、ツボやランプの比ではなく、参加費が高い上、利益はほぼ固定で夢がないわ、と思いました。
タイミングが悪かったのかもしれませんが、今は「光」が主流でそれ以前の「超」「奇跡」は、ほとんどの道具で過去の物となっていました。
なので、たまに良いものが出来ても、まず売れるのに時間がかかる。
ＳＳからの評判上げも、どうしていいか、すごく不安でした。
評判上げについては、とにかく売れて誰かに使ってもらわないと意味がないので、結局、プラチナシリーズに戻ったんです。
プラチナは各地の特産品と〇〇アイの組み合わせが素材となるので、マスター依頼でもどえらい赤字になるものがあったりする、これまたカオス状態なのですが、それでも「光ではコストが高すぎるけど、それ以下となると、銀かプラチナかな」という事で、まだ失敗品でも動かなくはない、という事がわかりました。
実際自分も、ツボ、ランプはプラチナ★★を愛用していますから、もちろん自分の分は自作しました。
銀は、さすがに大成功を使いたいので、自作は諦めましたｗ
そして、ある時からもう「プラチナ」を1日5個作る、というターンに入りました。
評判上げは、仕様として公開されていませんから、いろんな人の経験談などからこうかなーと想定するしかないのですが、何せ作ってもさくっと売れるものでもないので、実は最初は1日10個はバザーに出すようにしていたんですが、在庫も動かない上、金銭的にも不安になり、安全な5個という少な目にしました。
★今言われている評判上げの説としては、1日に個数が決められていて、それが10個くらいという事なのです。
要は、限られた10個で評判を上げるなら、ポイントが高いものでしめると早い、という事ですね。
なので、ジャスミンのように大成功が少ない場合、とっておきの大成功を11個目にしたら大損なので、1日5個だけを動かすようにしておけば、誰かがどこかでタイミングをズラしても、あぶれる事がないかなーと思っているのです。
★★評判上げは、売れるだけではダメなので、「安いから買っておいて、すぐ使うかどうかわからない」というグレーが発生します。
なので、1日10個売ったとして、10人がもしその日は使わず翌日使ったら、翌日の10個を全部使われても漏れる可能性がある、と考えました。
というわけで、お金がないから5個作る、んですけど、意味合いとしては、作ったものは確実に評判に加算して、無駄な資金が掛かってしまうの避けたい、となります。
【マイナス約60万Ｇ】
初日に、所持金をメモしておきました。
そして、伝説になった時の所持金と比べると、約マイナス60万Ｇになっていました。
ただし、厳密には、試練やたまーに自前の日替わり討伐を受ける事はあったので、道具活動以外の収入も少しはありました。
それと、職人をやっているとどうしても、先行投資が必要になりますので、伝説になった時点であまっている素材はたくさんありましたから、あくまでもどんぶり勘定ではあります。
実は、これまで転職した中では、なんだかんだ伝説になる時には、プラスになっていたんです。
この厳しさも、「てられな」になった理由ですね。
明らかにこのまま続けても、マイナスがプラスになるイメージが沸かなかったです・・・。
【結局転職しました】
光シリーズはＬＶ４０から作れるのですが、伝説になった瞬間、迷わずジャスミンは次の職に転職しました。
そう、結局作らずじまいです。
でも、作ったところで赤字を増すだけのネガティブなイメージしかなくて、これ以上長居しても、意味はないな、と思ったんです。
それに、転職1日目は、依頼もないですから、同じ日で消化してしまうのが良いなと思いました。
同じ鍛冶シリーズの防具と武器が残っていた選択肢だったので、とりあえず最近お暇なツボと組み合わせられるという事で、武器にしました。
また武器鍛冶日記も改めてつけていきたいと思います！
道具鍛冶は、結果としてもうやる事はないかなーという事がわかっただけでも、大収穫だと思っています。
また、鍛冶シリーズの入門としては、やっぱり道具からで良かったと思います。
ジャスミン流で、手探りで進めましたが、それも良い経験でした。
多分、そのせいで無駄な出費がかさんだというのもあると思います。
次からは、やっぱりこの世の中にたくさんいる、職人のパイセンの知恵を素直に借りて、しなくて良い苦労はしなくていいんだ、と改めて思いました。
ですが、言い方を変えれば、60万円で、伝説になって職人装備一式がもらえたと思えば、それ程高い買い物でもないですし、何より1か月ちょい、道具職人として活動する事が出来たのはいい経験でした。
これからもありがたく、職人道具を購入させてもらいます！
道具職人って大変だー！
